戦争したい麻生に騙されるな

　最近、麻生のばかが、戦争関連の発言を繰り返している。
　陰謀論者ではないが、その裏を読んでみる。ただし、思い込んでいるのは麻生だけで、アメリカおよびアメリカ軍は、そうならないようにしようとするだろうが。

　アメリカ人記者が北朝鮮に拘束され、労働教化刑１２年の判決が出た。
　アメリカでは、北朝鮮討つべしという世論が沸きかえっているそうだ。

　アメリカはゴア元副大統領を派遣する。

　しかし、これが決裂した場合、アメリカ軍は対北朝鮮攻撃の準備を始めるだろう。
　そのシナリオは、上陸せずに、イラクの時と同様、航空破壊戦に徹する。数日で北朝鮮は崩壊する。
　しかし、その間、スカッドミサイルが韓国へ、ノドンミサイルが日本に発射されるだろう。
　麻生はそれを望んでいて、その時は、反撃を理由に航空自衛隊による空爆、海上自衛隊による艦砲射撃を行うだろう。
　最近の麻生の発言の裏には、このシナリオがあるだろう。そうするためのエクスキューズとして、戦争関連発言をばらまいているのだ。

　しかし、実際には、アメリカは金がない。オバマの方針にも反する。よってそうはならない。
　怖いのは、アメリカ軍内の暴走と、自衛隊の暴走だ。 麻生も暴走するかもしれない。
　選挙が近いと好戦的発言をし、戦争を起こして選挙を有利にしようというのは、昔から愚かな政治家が行ってきたことだ。
　選挙まで気が抜けない。

　できれば、上記のシナリオをだれか、麻生の考えとしてばらまいてくれまいか？