着々と進む、麻生による、「壊憲」
民主党代表選挙が、今日の夕方には終わる。しかし、誰になったとて、当面の私たちの政治課題は政権交代である。
もう、麻生、安倍、自民党には政治を任せておけない。
まず1つは9条壊憲が次々と進められている。
ソマリア沖海賊対策は、そもそも法令の異常な拡大解釈による、「海上警備行動」の発令によって、自衛艦の派遣で始まった。
事後になり、まだ参議院での審議がある、海賊新法も、与党案では、派兵や武器使用に、国会の承認が事前も事後も不要だという、無謀な内容。憲法で軍を置く国でも、その派兵、戦闘行為の要件は定まっており、今回、それを行わないのは、現行憲法で軍に関する規定がないことを悪用して、なし崩し的に、首相官邸主導で、海外への派兵、武器使用を行おうとしている。
さらにそれに加えて、P3-C対潜哨戒機を派遣するというが、これはもはや法律の根拠がない。そしてさらに、そのP3-Cの警護のためと称して、対テロ海外派遣用に安倍の馬鹿が編成させた、陸上自衛隊の「中央即応連隊」を派遣することを、今日、防衛大臣が命令した。
もはや、憲法は踏みにじられ、国民の知らぬところで、首相が勝手に軍を動かすという状況になってしまった。中央即応連隊については、各自、ウィキペディアなどで調べてほしいが、決して、日本の国土防衛のための部隊ではない。
連隊が所属する「中央即応集団」は、本当は前ブッシュ大統領の戦争外交に応じて、アフガニスタンに投入されることを前提に編成された部隊で、攻撃用ヘリまで持っている。
オバマ大統領の対話路線で、予想されていたアフガニスタンへの派遣要請が来ないものだから、それをソマリアの海賊にかこつけて海外に出し、あわよくば武器使用もしようという、軍国国家主義者、麻生や安倍の考えそうなことだ。
これで、ますます、自衛隊への志願者は減るだろう。それを見越しての、以前から述べている、憲法18条改悪による、徴兵制への道なのだ。
被害の状況、実際の警備活動の状況、費用対効果。どれをとっても、自衛隊のソマリア沖派兵は意味がない。新型インフルエンザの方が大変かもしれない。
今の軍事行動は、完全に、麻生の「軍隊ごっこ」であり、憲法をなし崩しにするための、そして安倍のばかがこだわる集団的自衛権(自衛権と言うが実は攻撃権)の問題なのである。
民主党の代表がだれになろうと、憲法改正の発議による議論すらせずに、なし崩しに憲法を壊していくやり方は許せない。まさに政権交代が必要であろう。
民主党の代表選のことを騒ぎ、候補者を誹謗、非難している愚か者がいるが、それよりも非難されるべきは自民党であり、民主党の中で悪口を言い合うのではなく、政権交代に向けて他の野党を含めて、共闘の態勢を目指すべき時であろう。
「壊憲」を許さないために、政権交代を。
25条の平和的生存権もまた、「壊されている」。この件についてはまた後日触れる。
民主党代表選の結果を待たずとも、以上のことに賛同願いたい。
もう、麻生、安倍、自民党には政治を任せておけない。
まず1つは9条壊憲が次々と進められている。
ソマリア沖海賊対策は、そもそも法令の異常な拡大解釈による、「海上警備行動」の発令によって、自衛艦の派遣で始まった。
事後になり、まだ参議院での審議がある、海賊新法も、与党案では、派兵や武器使用に、国会の承認が事前も事後も不要だという、無謀な内容。憲法で軍を置く国でも、その派兵、戦闘行為の要件は定まっており、今回、それを行わないのは、現行憲法で軍に関する規定がないことを悪用して、なし崩し的に、首相官邸主導で、海外への派兵、武器使用を行おうとしている。
さらにそれに加えて、P3-C対潜哨戒機を派遣するというが、これはもはや法律の根拠がない。そしてさらに、そのP3-Cの警護のためと称して、対テロ海外派遣用に安倍の馬鹿が編成させた、陸上自衛隊の「中央即応連隊」を派遣することを、今日、防衛大臣が命令した。
もはや、憲法は踏みにじられ、国民の知らぬところで、首相が勝手に軍を動かすという状況になってしまった。中央即応連隊については、各自、ウィキペディアなどで調べてほしいが、決して、日本の国土防衛のための部隊ではない。
連隊が所属する「中央即応集団」は、本当は前ブッシュ大統領の戦争外交に応じて、アフガニスタンに投入されることを前提に編成された部隊で、攻撃用ヘリまで持っている。
オバマ大統領の対話路線で、予想されていたアフガニスタンへの派遣要請が来ないものだから、それをソマリアの海賊にかこつけて海外に出し、あわよくば武器使用もしようという、軍国国家主義者、麻生や安倍の考えそうなことだ。
これで、ますます、自衛隊への志願者は減るだろう。それを見越しての、以前から述べている、憲法18条改悪による、徴兵制への道なのだ。
被害の状況、実際の警備活動の状況、費用対効果。どれをとっても、自衛隊のソマリア沖派兵は意味がない。新型インフルエンザの方が大変かもしれない。
今の軍事行動は、完全に、麻生の「軍隊ごっこ」であり、憲法をなし崩しにするための、そして安倍のばかがこだわる集団的自衛権(自衛権と言うが実は攻撃権)の問題なのである。
民主党の代表がだれになろうと、憲法改正の発議による議論すらせずに、なし崩しに憲法を壊していくやり方は許せない。まさに政権交代が必要であろう。
民主党の代表選のことを騒ぎ、候補者を誹謗、非難している愚か者がいるが、それよりも非難されるべきは自民党であり、民主党の中で悪口を言い合うのではなく、政権交代に向けて他の野党を含めて、共闘の態勢を目指すべき時であろう。
「壊憲」を許さないために、政権交代を。
25条の平和的生存権もまた、「壊されている」。この件についてはまた後日触れる。
民主党代表選の結果を待たずとも、以上のことに賛同願いたい。
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悲しい事ですね