愚か者の烏合の衆=植草信者のバカげた行動
植草一秀をご存じだろうか?現在、ブログ「知られざる真実」で、政府陰謀論を展開し、自分が痴漢として逮捕され、最高裁まで行っても敗北し、サンデー毎日に対する名誉棄損訴訟でも敗北した御仁である。
この痴漢騒動を、本人はコイズミカイカクに批判的だった自分を陥れる国家の陰謀だと主張して、私怨を晴らさんとばかり、ブログで自民党およびそれに関係する勢力に悪罵の限りを尽くしている人物だ。
ところが、あろうことか、衆院選挙戦が始まった今の時に、植草が最高裁の判決により収監されるのを、国家の謀略と断じ、収監中に謀殺されるかもしれないので、ブログでデモ行進をしよう!っというお誘いがこのブログにもあった。
私は以前から植草の主張など歯牙にもかけていなかったが、その信者の妄動ぶりと、本人の私怨から来る視野狭窄的主張を批判する記事を書き、嫌みでトラックバックしてあったのだが、なぜか先方のリンクに入れられており、それをたどって私のところに誘いがきたらしい。
しかし、植草の冤罪を主張するだけなら、本人も違うと言っているし、そう思う人はそれなりの活動をすればよいと思うが、「国家の陰謀だ」、「収監されたら殺されるかもしれない」などという被害妄想を膨らませて、ブログで駄弁を垂れ流すだけでは何も解決にならないと思うが。
しかも、その「ブログでデモ行進」と言うのが、なぜか「満月と新月の時でなければならない」っと、オカルトじみているのがすくなからず怖い。
今、天下分け目の総選挙が始まろうとしている時、限りなく有罪に近い(と言うか最高裁で有罪判決)人物に何を期待しているのか?
参考までに彼のブログを何度か見たが、「悪徳ペンタゴン」などという造語を作り、一人妄想の陰謀論を展開し、陰謀論者副島と共著を書いて悦に行っている人物である。
民主党がここまで伸びてきたのは、別に植草のおかげではなく、党の体制整備をここ数年行ってきて、さらに自民党が利権や過去のしがらみで国民本位の政策を打たなかったことの国民の怒りの受け皿として、躍進しようとしているものである。
しかし、植草信者は言う。「小沢、鳩山、植草が政権交代の三種の神器」と。
言葉の発想の古さにも恐れ入るが、前二者は別として、植草がいったい何をしたのか知りたいものだ。あぁ、教えてくれなくていいから。興味ないので。
ただ、怖いのは、このオカルトじみた陰謀論に盲目的に追従する信者たちの行動である。今、何をすべきかを全く考えず、植草を守るための行動、などとはばかばかしくてお話しにならない。
大丈夫、植草がいなくても政権交代は起き、植草が刑務所から出てきたときには情勢は一変しているだろうから。その時に、刑法犯の前科がある植草を民主党が政権に起用することがあるとは思えないが。
とはいえ、このブログでも、以前、政権交代を目指すならば、当面は良しとしてきたので、反自民の人々に反対する言われは無い。ただ、個人崇拝と、オカルト的言動、陰謀論好き、反対者をかくれ自民などと罵倒する、視野狭窄に陥った人々を憐れむのみである。
この痴漢騒動を、本人はコイズミカイカクに批判的だった自分を陥れる国家の陰謀だと主張して、私怨を晴らさんとばかり、ブログで自民党およびそれに関係する勢力に悪罵の限りを尽くしている人物だ。
ところが、あろうことか、衆院選挙戦が始まった今の時に、植草が最高裁の判決により収監されるのを、国家の謀略と断じ、収監中に謀殺されるかもしれないので、ブログでデモ行進をしよう!っというお誘いがこのブログにもあった。
私は以前から植草の主張など歯牙にもかけていなかったが、その信者の妄動ぶりと、本人の私怨から来る視野狭窄的主張を批判する記事を書き、嫌みでトラックバックしてあったのだが、なぜか先方のリンクに入れられており、それをたどって私のところに誘いがきたらしい。
しかし、植草の冤罪を主張するだけなら、本人も違うと言っているし、そう思う人はそれなりの活動をすればよいと思うが、「国家の陰謀だ」、「収監されたら殺されるかもしれない」などという被害妄想を膨らませて、ブログで駄弁を垂れ流すだけでは何も解決にならないと思うが。
しかも、その「ブログでデモ行進」と言うのが、なぜか「満月と新月の時でなければならない」っと、オカルトじみているのがすくなからず怖い。
今、天下分け目の総選挙が始まろうとしている時、限りなく有罪に近い(と言うか最高裁で有罪判決)人物に何を期待しているのか?
参考までに彼のブログを何度か見たが、「悪徳ペンタゴン」などという造語を作り、一人妄想の陰謀論を展開し、陰謀論者副島と共著を書いて悦に行っている人物である。
民主党がここまで伸びてきたのは、別に植草のおかげではなく、党の体制整備をここ数年行ってきて、さらに自民党が利権や過去のしがらみで国民本位の政策を打たなかったことの国民の怒りの受け皿として、躍進しようとしているものである。
しかし、植草信者は言う。「小沢、鳩山、植草が政権交代の三種の神器」と。
言葉の発想の古さにも恐れ入るが、前二者は別として、植草がいったい何をしたのか知りたいものだ。あぁ、教えてくれなくていいから。興味ないので。
ただ、怖いのは、このオカルトじみた陰謀論に盲目的に追従する信者たちの行動である。今、何をすべきかを全く考えず、植草を守るための行動、などとはばかばかしくてお話しにならない。
大丈夫、植草がいなくても政権交代は起き、植草が刑務所から出てきたときには情勢は一変しているだろうから。その時に、刑法犯の前科がある植草を民主党が政権に起用することがあるとは思えないが。
とはいえ、このブログでも、以前、政権交代を目指すならば、当面は良しとしてきたので、反自民の人々に反対する言われは無い。ただ、個人崇拝と、オカルト的言動、陰謀論好き、反対者をかくれ自民などと罵倒する、視野狭窄に陥った人々を憐れむのみである。
今日は感情的に書いてみたい
東京都議選が終わった。カルトの公明党を除けば、民主党の圧倒的勝利であった。
選挙結果の分析は、各種マスコミやブロガーにお任せしたい。
今日は、このブログの方針とは離れ、感情的に書いてみる。
選挙速報を見ていて一番感じたことは、自民党の候補の悪人面である。
誰一人を取っても、何か悪事を働いている暴力団の小ボスといった顔をしている。
人間、行いや人生が顔に出る。
自民党の候補たちは、皆、いかにも利権屋、という顔である。脂ぎり、何か腹に一物ありそうな不誠実な目をしている。
もちろん、民主党現職にもそれは言える。しかし、民主党新人は皆若く、女性も多く、自民党に比べると、何か変わるのでは、という期待を抱かせる。
民主党が今後どうなるかはわからない。政権を取っても能力不足で轟沈するかもしれない。
しかし、創造の前には破壊がある。
自民党と言う、賞味期限どころか消費期限切れの政党をぶっ壊す必要があると思う。
選挙結果の分析は、各種マスコミやブロガーにお任せしたい。
今日は、このブログの方針とは離れ、感情的に書いてみる。
選挙速報を見ていて一番感じたことは、自民党の候補の悪人面である。
誰一人を取っても、何か悪事を働いている暴力団の小ボスといった顔をしている。
人間、行いや人生が顔に出る。
自民党の候補たちは、皆、いかにも利権屋、という顔である。脂ぎり、何か腹に一物ありそうな不誠実な目をしている。
もちろん、民主党現職にもそれは言える。しかし、民主党新人は皆若く、女性も多く、自民党に比べると、何か変わるのでは、という期待を抱かせる。
民主党が今後どうなるかはわからない。政権を取っても能力不足で轟沈するかもしれない。
しかし、創造の前には破壊がある。
自民党と言う、賞味期限どころか消費期限切れの政党をぶっ壊す必要があると思う。
東国原に投票してはいけない
今日(7日)、宮崎県知事の、東国原が、自民党と協議するという。
頭からきめつけてなんだが、東国原、もといそのまんま東が出たからと言って、投票するような人は、大バカ者と言うほかは無い。
事細かに言う必要はないであろう。
あの猿は、自分の権力欲しか頭にない。そんな奴に一票を投ずることすらばかばかしい。
過去の行状を見れば、ビートたけしの尻馬に乗り、後は、女性関係でスキャンダルを垂れ流した男だ。国民に対する責任感など無いのは間違いない。
今日(7日)、自民党と協議するというが、自民党が望むのは、単にマスコミにおける人気だけであり、しかも今はアンケート調査の結果、7割以上の国民が東国原に不快感を持っている。
これで、あの猿に衆院選に出させるようなことがあれば、自民党と言う組織が、そこまで行き詰って腐っていることの証拠だろう。
東国原については、過去のスキャンダルから見ても、女に見境が無く、倫理観が無い馬鹿ものであるのは間違いない。
そんな奴を候補に立てようという自民党はすでに、行き詰ったと考えて間違いない。
そんな奴に投票するのはばかげている。
このブログを読む人に、やつに投票する人はいないと思うが、それにしても、悪人を比例第一区に立てようとして恥じない自民党が批判されるべきだ。
出馬がうわさされてからの猿(そのまんま東)の言動も、もはや舞い上がって事実関係もわからなくなっている大バカ者である。
そんな奴投票する人間がいること自体信じがたい。
静岡県知事選挙が、野党分裂ではなく、自民党側分裂と思い込んでいたあたり、あの猿には、政治をする資格が無い。
猿に国政を任せるのか?猿に選挙の広告塔を任せる自民党に投票するのか、読者諸兄にご判断願いたい。
頭からきめつけてなんだが、東国原、もといそのまんま東が出たからと言って、投票するような人は、大バカ者と言うほかは無い。
事細かに言う必要はないであろう。
あの猿は、自分の権力欲しか頭にない。そんな奴に一票を投ずることすらばかばかしい。
過去の行状を見れば、ビートたけしの尻馬に乗り、後は、女性関係でスキャンダルを垂れ流した男だ。国民に対する責任感など無いのは間違いない。
今日(7日)、自民党と協議するというが、自民党が望むのは、単にマスコミにおける人気だけであり、しかも今はアンケート調査の結果、7割以上の国民が東国原に不快感を持っている。
これで、あの猿に衆院選に出させるようなことがあれば、自民党と言う組織が、そこまで行き詰って腐っていることの証拠だろう。
東国原については、過去のスキャンダルから見ても、女に見境が無く、倫理観が無い馬鹿ものであるのは間違いない。
そんな奴を候補に立てようという自民党はすでに、行き詰ったと考えて間違いない。
そんな奴に投票するのはばかげている。
このブログを読む人に、やつに投票する人はいないと思うが、それにしても、悪人を比例第一区に立てようとして恥じない自民党が批判されるべきだ。
出馬がうわさされてからの猿(そのまんま東)の言動も、もはや舞い上がって事実関係もわからなくなっている大バカ者である。
そんな奴投票する人間がいること自体信じがたい。
静岡県知事選挙が、野党分裂ではなく、自民党側分裂と思い込んでいたあたり、あの猿には、政治をする資格が無い。
猿に国政を任せるのか?猿に選挙の広告塔を任せる自民党に投票するのか、読者諸兄にご判断願いたい。
政権交代近し。されど、第三極も必要だ。
静岡県知事選挙で、民主、社民、国民新党推薦の、川勝平太氏が当選した。民主党分裂選挙の中、僅差の勝利ではあったが、逆に、そこまで自公政権に逆風が吹いていることの証かもしれない。
しかしである。川勝氏は、安倍政権時代に、「美しい国プロジェクト」メンバーであったり、「新しい教科書をつくる会」の賛同人であり、どこから見ても右翼である。他に候補がいなかったものかと思う。静岡でも、日の丸、君が代の強制が行われるのだろうか?
それはさておき、今回の結果は、毎日新聞の調査では、民主党の圧勝が伝えられる東京都議選挙にも影響し、自公への逆風はさらに強くなろう。
自公が、都議選で負けた場合、自民党内では麻生おろしが活発化すると予想されているが、麻生首相の決断一つでは、解散に踏み込むこともありうる。
そして、その衆院選において、私が皆さんに呼びかけたいのは、「第三極」、政党でいえば、共産、国民新党、社民党といった、比較少数の政党の議席も伸ばす必要があるということだ。
4年前のコイズミ郵政選挙で日本は自民党に衆院の三分の二を与えてしまった。その結果は、国民生活を無視して、世襲政治家による事実上の貴族政治を目指す、自民党新憲法草案と、安倍元首相による改憲への妄動であった。
以前にも表明した通り、私は、現行憲法絶対墨守派ではない。しかし、安倍・麻生らの、復古的、私利私欲のための改憲は許してはならないと思っている。
一方、自民党よりは穏健ではあるものの、民主党の首脳陣も改憲派が多い(議員の多くは護憲派である。)。
その改憲の内容は、もっと論じられるべきであるが、「改憲ありき」では、困る。そこで多様な意見を出し、また護憲をする勢力が国会にも必要である。
このために、左派では共産、社民。右派では国民新党の議席も減らしてはならないのである。
多様性は生物が生き残るための必須条件である。多様性を欠いた自民党が、恐竜のように絶滅しようとしている時、次に来るのが、民主党と言う恐竜では意味が無い。
憲法だけに限らず、その他の政策面でも、多様性を保つために、「第三極」をぜひ伸ばしてほしい。
具体的には、共産、社民、国民新党に、比例区で投票しよう。選挙区ではお好きな候補、政党に投票すればよい。
この件について、読者諸士の賢明なご判断をいただき、賛同を願いたい。
しかしである。川勝氏は、安倍政権時代に、「美しい国プロジェクト」メンバーであったり、「新しい教科書をつくる会」の賛同人であり、どこから見ても右翼である。他に候補がいなかったものかと思う。静岡でも、日の丸、君が代の強制が行われるのだろうか?
それはさておき、今回の結果は、毎日新聞の調査では、民主党の圧勝が伝えられる東京都議選挙にも影響し、自公への逆風はさらに強くなろう。
自公が、都議選で負けた場合、自民党内では麻生おろしが活発化すると予想されているが、麻生首相の決断一つでは、解散に踏み込むこともありうる。
そして、その衆院選において、私が皆さんに呼びかけたいのは、「第三極」、政党でいえば、共産、国民新党、社民党といった、比較少数の政党の議席も伸ばす必要があるということだ。
4年前のコイズミ郵政選挙で日本は自民党に衆院の三分の二を与えてしまった。その結果は、国民生活を無視して、世襲政治家による事実上の貴族政治を目指す、自民党新憲法草案と、安倍元首相による改憲への妄動であった。
以前にも表明した通り、私は、現行憲法絶対墨守派ではない。しかし、安倍・麻生らの、復古的、私利私欲のための改憲は許してはならないと思っている。
一方、自民党よりは穏健ではあるものの、民主党の首脳陣も改憲派が多い(議員の多くは護憲派である。)。
その改憲の内容は、もっと論じられるべきであるが、「改憲ありき」では、困る。そこで多様な意見を出し、また護憲をする勢力が国会にも必要である。
このために、左派では共産、社民。右派では国民新党の議席も減らしてはならないのである。
多様性は生物が生き残るための必須条件である。多様性を欠いた自民党が、恐竜のように絶滅しようとしている時、次に来るのが、民主党と言う恐竜では意味が無い。
憲法だけに限らず、その他の政策面でも、多様性を保つために、「第三極」をぜひ伸ばしてほしい。
具体的には、共産、社民、国民新党に、比例区で投票しよう。選挙区ではお好きな候補、政党に投票すればよい。
この件について、読者諸士の賢明なご判断をいただき、賛同を願いたい。
倒すべきは、麻生ではない、自民党そのものだ!
いよいよ、選挙の「熱い夏」が始まった。
今日、投開票される、静岡県知事選挙をはじめとして、1週間後には東京都議会選挙、そしてその結果次第では、衆議院の解散総選挙になる可能性もある。
衆院選挙は、いずれにしても、9月10日の任期満了には行われるわけで、もっとも遅くとも10月20日頃投開票となる。
静岡県知事選挙、東京都議会選挙で野党が連勝すると、麻生おろしが自民党の中で活発化するだろう。そして出てくる可能性が一番高いと言われているのが、ドメスティック・バイオレンスで有名な、舛添厚労相である。
テレビにずいぶん出ていた舛添氏は、この前の新型インフルエンザの時も、深夜に記者会見を行うなど、何かにつけてメディアへの露出をしてきた。
厚労相着任直後の、「文句を言うなら補助金をもらわないでやれ」という、地方首長への暴言や、あまり報じられなかったが、それらの首長らに対して、「馬鹿と言ってほしいのか」などという傲慢な発言を繰り返してきた。
国民は麻生を馬鹿にしている。確かに馬鹿だ。そのくせ軍隊だけは好きで、ソマリア沖派遣を始め、自衛隊を動かすのが好きでしょうがない。「テポドン騒ぎ」の時もそうだった。
そしてさらに、また数千億円をかけて、第三のミサイルを配備しようという話も出ている。
安倍政権下での、反憲法的な法律の強行採決の数々に続き、麻生政権では、国会の決議もなしに軍隊を海外に派遣し武器使用ができるという、不完全な法律を作ってしまった。
このように、この3年間以上、国民生活が省みられることは無く、ひたすら旧軍思想に基づいた、復古思想による、軍拡を進めてきたのが自民党である。
そして、もし、麻生おろしが起きたとして、次に舛添が首相になったとしてどうであろうか?
まず、舛添は、国際政治の助教授であった。彼はそれを現実論と呼び、軍隊が正式にない日本はおかしいという考えの持ち主である。
そして、私がこのブログで繰り返し述べてきたように、反国民的な、自民党新憲法草案を起草したのは舛添である。
これを見てくると、私たちが倒すべきは、自民党そのものであり、個々の顔を変えたとしても、その本質は変わらないのであり、私がもっとも否定してきた、悪質な憲法改悪を企むのが舛添なのである。
つまり、テレビで顔を知っているから、ではなく、国民の利益に反する政党である、自民党を根こそぎ壊滅させるべきなのが、今次の選挙の基本なのである。
この点をしっかり考えて、今次の衆院選挙に国民は臨むべきである。
今日、投開票される、静岡県知事選挙をはじめとして、1週間後には東京都議会選挙、そしてその結果次第では、衆議院の解散総選挙になる可能性もある。
衆院選挙は、いずれにしても、9月10日の任期満了には行われるわけで、もっとも遅くとも10月20日頃投開票となる。
静岡県知事選挙、東京都議会選挙で野党が連勝すると、麻生おろしが自民党の中で活発化するだろう。そして出てくる可能性が一番高いと言われているのが、ドメスティック・バイオレンスで有名な、舛添厚労相である。
テレビにずいぶん出ていた舛添氏は、この前の新型インフルエンザの時も、深夜に記者会見を行うなど、何かにつけてメディアへの露出をしてきた。
厚労相着任直後の、「文句を言うなら補助金をもらわないでやれ」という、地方首長への暴言や、あまり報じられなかったが、それらの首長らに対して、「馬鹿と言ってほしいのか」などという傲慢な発言を繰り返してきた。
国民は麻生を馬鹿にしている。確かに馬鹿だ。そのくせ軍隊だけは好きで、ソマリア沖派遣を始め、自衛隊を動かすのが好きでしょうがない。「テポドン騒ぎ」の時もそうだった。
そしてさらに、また数千億円をかけて、第三のミサイルを配備しようという話も出ている。
安倍政権下での、反憲法的な法律の強行採決の数々に続き、麻生政権では、国会の決議もなしに軍隊を海外に派遣し武器使用ができるという、不完全な法律を作ってしまった。
このように、この3年間以上、国民生活が省みられることは無く、ひたすら旧軍思想に基づいた、復古思想による、軍拡を進めてきたのが自民党である。
そして、もし、麻生おろしが起きたとして、次に舛添が首相になったとしてどうであろうか?
まず、舛添は、国際政治の助教授であった。彼はそれを現実論と呼び、軍隊が正式にない日本はおかしいという考えの持ち主である。
そして、私がこのブログで繰り返し述べてきたように、反国民的な、自民党新憲法草案を起草したのは舛添である。
これを見てくると、私たちが倒すべきは、自民党そのものであり、個々の顔を変えたとしても、その本質は変わらないのであり、私がもっとも否定してきた、悪質な憲法改悪を企むのが舛添なのである。
つまり、テレビで顔を知っているから、ではなく、国民の利益に反する政党である、自民党を根こそぎ壊滅させるべきなのが、今次の選挙の基本なのである。
この点をしっかり考えて、今次の衆院選挙に国民は臨むべきである。